通常は既存の屋根を剥してから新しい屋根を施工するのですが、既存の屋根の上から新たに屋根を被せてしまう方法があります。SV-4型工法と言いまして、下記のようにたくさんのメリットがあります。

1:古い屋根を撤去しなくて良いので、工事期間が短くて済む。

2:既存の屋根をそのまま使用できるため、工事中に雨に降られても大丈夫。

3:新たな屋根材に保温材を加えることにより、断熱・防音効果がUP!

4:撤去しなくてすむ。 → 撤去費用がなくなる。

5:工事期間が短くなる。 → 人件費削減。


【施工前】
・軒先は屋根の下地(木製)まで腐ってしまい、新たに補強が必要(※写真右下)
・各所に錆びが目立ち、ひどい所には穴まで開いてしまっている。




【施工後】
軒先は補強も含め、今まで付いていた物より厚みのある材料を使いました。屋根材の金具は400から500ピッチ(間隔)で留めてあります。

写真で紹介したお宅は途中雨などで工期は延びてしまいましたが、2階の屋根と1階の屋根を合わせて約75uで実質作業期間5日です。




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