重い瓦屋根から軽い鉄板屋根に替えたリフォーム例です。

瓦屋根の場合、建物の重量が重く地震等の災害に非常に弱いので、軽い素材の屋根に変えることによって建物の負担も減り地震などの災害にもとても強くなります。


1:屋根をはがす

築20年以上は経っている為か、屋根の下地も各所腐ってボロボロの状態です。
(※家を長持ちさせるなら、大体5年から10年に一度は点検や修理をするつもりでいると意外と安く済みます。なぜならば、10年以上経ってしまうと表面の材料(体で言うと皮膚)が弱くなり、構造物つまり柱や下地(内臓部分)の方まで弱らせてしまうのです。構造体まで言ってしまった場合と、そうでない場合では同じ工事をしても1.5倍〜2倍お金が掛かってしまいます。)



2:屋根の下地を補強する

野地板は全て撤去し、新たに構造用板(コンパネ)を敷き詰め新たな下地を作成します。



3:防水紙を屋根に敷く

アスファルトルーフィングを敷き詰めます。ほぼ100%皆さんの家も敷いてあるはずです。
(※コンクリート防水屋根、もしくは防水屋根以外)



4:屋根を葺く

軽くて丈夫で長持ちな屋根の完成です。





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