地震対策

地震対策と言えば補強金具や耐震金具を取り付ける場合が多いのですが、そのような工事は基本的に行ってはいません。相談には乗ることは出来ますが、やはり柱などに組み込む金具ですので熟練した技術を持った方を紹介す形になると思います。

私どもは基本的屋根屋ですので地震対策を含めてお客様に勧めているのは,、屋根を軽くしましょうと提案しています。やはり頭に重たい物を乗っけているのと軽いものとでは建物の負担が違います。瓦屋根から金属の屋根に変えた場合現状の約４０％程度の重さになるはずです。

雪対策　関東版

関東周辺では、あまり気にしているお宅は少ないようですが毎年何ｍも雪の降る地域よりも、注意が必要かもしれません。万が一に備えてしっかりと雪止めをつけておきましょう。

金属屋根用	瓦屋根用	スレート平葺用（コロニアル）

瓦屋根は瓦の上に水分が少しでもある場合は中止してください。非常に滑りやすいので危険です。また、取り付けたい場所の瓦を外したりするので、下に人が居ないか確かめてから作業してください。	あまり一般的にホームセンターでは売られていません。工具も必要になります。	大きく分けて2種類あります。工事の中に取り付けてゆくタイプと後から取り付ける物、後者を使用してください。

雪が凶器になる理由

この辺りでは雪の重みで屋根が壊れたりは、まずないのですが、雪の降った翌日　翌々日は、要注意！！

①	雪の降った後は、足元に意識が集中してしまい頭上にある危険には気づかない！
②	「日中徐々に融けその水分が夜凍る」を繰り返し石のように硬く硬くなりそして積もってしまった雪（氷の塊）は、１階・2階に屋根から一気に落ちてきます！1階部分の屋根の高さでも約３ｍくらい、2階なら６ｍ以上！考えただけでも恐ろしいことです。