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屋根改修工事①

通常は既存の屋根を剥してから新しい屋根を施工するのですが、既存の屋根の上から新たに屋根を被せてしまう方法があります。SV-4型工法と言いまして、下記のようにたくさんのメリットがあります。

① 古い屋根を撤去しなくて良いので、工事期間が短くて済む。

② 既存の屋根をそのまま使用できるため、工事中に雨に降られても大丈夫。

③ 新たな屋根材に保温材を加えることにより、断熱・防音効果がUP!

④ 撤去しなくてすむ。 → 撤去費用がなくなる。

⑤ 工事期間が短くなる。 → 人件費削減。



【施工前】
・軒先は屋根の下地(木製)まで腐ってしまい、新たに補強が必要(※写真右下)
・各所に錆びが目立ち、ひどい所には穴まで開いてしまっている。

【施工後】
軒先は補強も含め、今まで付いていた物より厚みのある材料を使いました。屋根材の金具は400から500ピッチ(間隔)で留めてあります。

写真で紹介したお宅は途中雨などで工期は延びてしまいましたが、2階の屋根と1階の屋根を合わせて約75㎡で実質作業期間5日です。

ビフォーアフター写真

ビフォー①(施工前)
アフター①(完成後)



屋根改修工事②

重い瓦屋根から軽い鉄板屋根に替えたリフォーム例です。瓦屋根の場合、建物の重量が重く地震等の災害に非常に弱いので、軽い素材の屋根に変えることによって建物の負担も減り地震などの災害にもとても強くなります。

工事工程写真

① 屋根をはがす

築20年以上は経っている為か、屋根の下地も各所腐ってボロボロの状態です。
※家を長持ちさせるなら、大体5年から10年に一度は点検や修理をするつもりでいると意外と安く済みます。なぜならば、10年以上経ってしまうと表面の材料(体で言うと皮膚)が弱くなり、構造物つまり柱や下地(内臓部分)の方まで弱らせてしまうのです。構造体までいってしまった場合と、そうでない場合では同じ工事をしても1.5倍~2倍お金が掛かってしまいます。


② 屋根の下地を補強する

野地板は全て撤去し、新たに構造用板(コンパネ)を敷き詰め新たな下地を作成します。


③ 防水紙を屋根に敷く

アスファルトルーフィングを敷き詰めます。ほぼ100%皆さんの家も敷いてあるはずです。
※コンクリート防水屋根、もしくは防水屋根以外


④ 屋根を葺く

軽くて丈夫で長持ちな屋根の完成です。


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